ナナの会のホームページにようこそ
本会は1997年10月18日に設立されました。
神奈川県厚木市七沢にある神奈川県総合リハビリテーションセンターを利用している患者の家族が中心になり当会は発足しました。
現在では県内各地の医療機関や支援機関などを利用されている高次脳機能障害がある本人と家族が集う会になっています。同じ困難、同じ悩みを抱えた当事者同士が共感しながら相互に支え合い、少しずつでも課題を乗り越えていくことを目指した会活動を行っています。
正式名称は「特定非営利活動法人(NPO法人)高次脳機能障害友の会ナナ」ですが、通称「ナナの会」といいます。名称の「ナナ」の由来は七沢の七とラッキーセブンの7から取りました。
ナナの会の沿革・定款
1996年 (H8.6) | 神奈川リハビリテーション病院で設立準備有志の会 発足 |
1997年 (H9.10) | 「脳外傷友の会ナナ」設立総会。初代代表 東川 悦子氏 選出 |
1998年 (H10.2) | 脳外傷交流シンポジウムを、横浜ラポールで開催 |
(H10.9) | 厚生省ヒアリング |
1999年 (H11.5) | アメリカ脳外傷事業視察 |
2000年 (H12.4) | 「日本脳外傷友の会」(名古屋みずほ・神奈川ナナ・北海道コロボックル)発足 初代代表 東川 悦子氏 選出。ナナの会代表 大塚 由美子氏 就任 |
2001年 (H13.4) | 国による高次脳機能障害支援モデル事業開始 (12道府県参加) その後、国内全都道府県に「支援拠点機関」が設置され、相談等の支援にあたる支援コーディネーターが配置されることとなった。 |
2002年 (H14.5) | 協働事業室(神奈川リハビリテーション病院内)開設 |
2003年 (H15.1) | NPO法人 取得 |
2004年 (H16.4) | 地域活動支援センター「クラブハウス すてっぷなな」 開所 |
2007年 (H19.6) | 就労継続B型事業所「ピアサポートセンター スペースナナ」 開所 |
2008年 (H20.4) | 神奈川県と協働事業「ボランタリー21」(~H25) 実施 |
2018年 (H30.6) | ナナの会代表 外崎 信子氏 就任 |
2022年 (R5.4) | 「高次脳機能障害友の会ナナ」に名称変更 |
※財務諸表はこちらのページで公開しています。
ナナの会の事業・活動
協働事業室
神奈川リハビリテーション病院内で、専門家のアドバイスのもと、家族会が主体となって工夫した活動を行っています。
当事者支援
高次脳機能障害を負った当事者の居場所づくり、働く環境づくりのための当事者支援事業を行っています。
地区会
神奈川県を横浜・川崎・県央・県西・湘南の5ブロックに分けて地域に根差した地区ごとの活動をしています。
形態・状況別の会
発症の原因や家族の状況などで異なる悩みを軽減するために、「夫婦の会」「就労を考える会」などを設けています。
勉強会・交流会
「成年後見についての勉強会」や「親なき後を検討する勉強会」など、家族自らが学ぶ会を設けています。
広報・啓発
「高次脳機能障害」の周知啓発のため、会報の発行(年3~4回)や講演会・シンポジウムなどを開催しています。
お知らせ
- 伊勢原ふくじゅで地区会毎月第2金曜日10時半から12時、地区会を行います。 4月はお休みします。
- 家族会として声をあげていく家族会として声をあげていく 高次脳機能障害友の会ナナ 理事長 外﨑 信子 社会全体がコロナ禍前の状況に戻っていく流れの中で、令和 5 年度のナナの会の活動について振り返ってみたいと思います。この 1 年、少しずつ従来通り […]
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